宣誓

最近ツイッターを触らないようにしている。その代わりに日記を書こうと思ってこうやって1年以上前に作ったブログを引っ張り出してきた。毎日自分が考えていることを文章に残しておきたいと思って日記を書こうと試みるのだけど、大体いつも途中まで書いて止めてしまう。私は何事においても最後までやりきることが苦手だ。これまでの人生を振り返っても最後までちゃんとやりきったことなんてほとんど思い出せない。そんな中途半端な人間ゆえ、どんどん増え続ける下書きと更新が止まったままのブログ。とはいえ一度更新してしまえば多少勢いも付くのではと思い、先ほどまで書いていた(途中で書く気が失せてしまった)日記を一度下書きにしまって、新たにこの記事を書き始めた。

 

ブログを更新しようと考えたのと時を同じくして、久しぶりに過去の自分の日記(更新した記事以上にある下書きも含む)を読み返した。ブログを書いている途中で書く気が失せてしまう理由の一つとして『自分は一体何を書いているんだろう…』という、恥ずかしさとも虚しさとも取れるなんとも言えない気持ちに苛まれることが挙げられるのだけど、これがある程度時間が経って読み返してみると中々面白いことに気づく。すごく個人的な日々の記録からその当時の自分が考えていたこと等、内容は様々だけど改めて今読んでみるとその文章を書いた当時の記憶が蘇って不思議な感覚になる。一応ブログに載せる日記として書いているから文章は人に読まれることが意識されていて、自分だけのために書いた走り書きの記録ともまた違う色があり、(未来の自分へ良い暇つぶしを提供する為にも)やはり自分はこういう記録を何かしらどこかにきちんと残しておきたいと改めて思った。

 

余談だけど、私は比較的気分が落ち込んでいる時や憂鬱な時、特に筆が乗る傾向にある。このブログを作ったのは昨年の年始で、その頃はかなり塞ぎ込んでいた時期なのもあり更新されているものの他にも当時の下書きがいくつか残っていて、昨年の5~6月頃に至っては一度もブログの更新はしていないものの下書きが最も数多く残されている(ちなみに昨年の昨年の5~6月頃というのは、私が大学(研究室)に行けなくなった時期のことです)。

 

日記を書きたいと思いつつも筆が乗らない今は、つまり割と元気な状態だということで、それをありがたく感じつつ苦しみながらもこれから出来るだけ日記を書いていこうと思う。

 

おわり